間取りを変更しての大型リフォーム工事
間取りを変更しての大型リフォーム工事
遠田郡涌谷町 浦町地区 S様邸
●大型リフォーム工事
S様邸のリフォーム工事内容は「息子様ご夫婦と一緒に暮らす」事から、
・茶の間リフォーム工事
・水廻り(ダイニングキッチン、お風呂、洗面所、トイレ)リフォーム工事
・2階和室を洋室に間取り変更リフォーム工事
・玄関、縁側サッシリフォーム工事
・外壁工事
・屋根塗装工事
と、大規模なリフォーム工事をさせて頂きました。
外観
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1階間取り変更リフォーム工事
【茶の間】
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リフォーム前の茶の間は壁・天井が薄暗く、建てた当時の座敷の特徴でもある高さ1,800㎜の場所に長押が取り付けられてある事から建具の高さも低く、圧迫感のある空間でした。
しかし、高さ2,200㎜ある掃き出しサッシや、高さ2,000㎜ある建具を取付けた事や、長押を解体したことにより、スッキリとした壁に仕上がり開放的な空間に仕上がりました。
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3枚扉の片引き戸を開けると、キッチンとリビングが一体化し、広々としたLDK空間になります。
【ダイニングキッチン】
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≪After≫
ご家族と会話を楽しみながら料理をすることができる対面式キッチンは、クリナップの「ステディア」を選ばれました。ステディアはシンクや扉だけでなく、骨組みまで全てステンレスで出来ています。また、水の流れでシンクをキレイにしてくれる「流レールシンク」やボタン1つでフィルターとファンをまるごと自動洗浄できる「洗エールレンジフード」など、機能性も充実しています。
➊
あると便利な食器収納と家電収納は、快適に料理ができるキッチンに生まれ変わりました。
勝手口から頻繁に出入りすりため、靴がたくさん入れることができる収納を設けました。
棚板は可動棚になっているので、高さを調節することで靴だけでなく様々な物を収納する事が
できます。
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エコカラットは、お部屋の空気をキレイに保つ機能もあり、快適な空間になります。
【お風呂】
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ご家族が、ご高齢になるお爺さんとお婆さんの事をしっかり考えられたユニットバスは、様々なお風呂がある中でも、最も気密性・断熱性が高く、機能性も充実したクリナップのアクリアバスを選ばれました。
【洗面所】
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2帖から3帖へ間取り変更をして、広々とした洗面所になりました。
≪After≫
➊
クリナップの洗面化粧台「S(エス)」は、キャビネットがステンレス製なので、サビや水に強いのはもちろん、ニオイがつきにくく、洗剤などが付着してもお手入れが簡単な洗面化粧台です。
また、洗濯用品やタオルがたっぷりと収納できるキャビネットも付いています。
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クリナップの「Hotウォール」は、洗面所全体をあたためてくれる、壁付けの暖房器具です。
洗面所の寒さ対策をする事で、ヒートショック予防にもなります。
【トイレ】
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トイレには、フチを丸ごとなくした「フチレス形状」、強力な水流が便器鉢の中のすみずみまでしっかり汚れを洗い流す「パワーストリーム洗浄」、便座が真上にしっかり上がり、お掃除できなかったすき間汚れが奥までラクに拭き取れる「お掃除リフトアップ」など、機能性に充実した、LIXILの「プレアスHS」を選ばれました。
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壁埋め込みトイレ収納棚を設けることで、狭い空間だからこそちょっとした収納スペースがあるだけで、便利で使いやすいトイレにリフォームする事ができます。
トイレットペーパーはもちろん、掃除の際に使用する洗剤や消臭剤、備品等を見せずにコンパクトに収納する事ができます。
➋
「トイレだからこそ空気も快適にしたい」とお考えの方にお勧めするのが、LIXILのエコカラットと呼ばれる、消臭・調湿効果のある壁材です。壁に貼り付ける事で、珪藻土より優れた脱臭力を発揮し、トイレの空気を快適にする事ができます。また、デザイン性にも優れており、壁面のアクセントとしても用いる事ができ、目でも楽しめる快適なトイレ空間にする事ができます。
➌
アクセント壁に可愛らしく、デザイン性のあるスヌーピーのクロスを、ご家族みんなで選ばれました。
2階間取り変更リフォーム工事
息子様ご夫婦と実家住まいにて同居する事から、2階和室2間を洋室に間取り変更リフォーム工事させて頂きました。
【和室(1)→洋室(1)】
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畳だった和室から、床板がフローリングの洋室に変わり、押入れだった物入は使い易く、便利なクローゼットに生まれ変わりました。
【和室(2)→洋室(2)】
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断熱材が入っていなかった事から、冬場は寒く、夏は暑い空間でした。今回のリフォーム工事で床・壁・天井にしっかりと断熱材を入れ、サッシも断熱性の高いサッシに交換する事で、断熱性・気密性の高い快適な空間に生まれ変わりました。
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和室2間は中仕切りの襖で仕切られていましたが、襖を撤去して壁にする事で、プライバシーを保てる洋室に生まれ変わりました。
屋根塗装工事
【屋根】
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屋根塗装工事・施工の様子
1.足場工事
屋根の勾配が急な事や安全性の事を考えて、しっかりと足場を架けさせて頂き
屋根の塗装工事を行います。
2.サンダーケレン
サンダーケレンとは、一度塗装工事をした屋根の旧塗膜に電動ワイヤーブラシで傷をつける作業です。
この作業をする事で、弱った塗膜は剥がれ落ち、傷をつける事で塗膜の密着も良くなります。
3.高圧洗浄
ケレン作業をした後、屋根の表面の汚れを高圧洗浄で洗い流します。この洗浄機ですが、間違ってしまうと手が切れてしまうくらい圧力が掛かていますので、しつこい汚れもしっかりと除去できます。
4.サビ止め
トタン屋根の場合、下塗りにサビ止め塗料を塗ります。サビ止めにも塗料を使用する際に硬化剤を混ぜて塗布するフッ素塗料専用の2液サビ止め塗料を使用しているので、塗膜が厚く耐久性のある塗膜になります。
6.上塗り(上塗り2回目)
上塗り塗料に使用した「ボンフロン」は、公共事業などでも使用されている、AGCコーテックと言うフッ素塗料専門店の2液フッ素塗料です。他のメーカーのフッ素塗料はフッ素含有量が40数%に対して、このボンフロンはフッ素含有量が64%と非常に多く、とても耐候性の高いフッ素塗料です。
内部リフォーム工事・施工の様子
水廻りリフォーム工事
1.仮設工事
キッチン・洗面所・お風呂の仮設工事を行ってから、水廻りリフォーム工事をさせて頂きます。
お客様にはご不便をおかけしますが、水廻りリフォーム工事が終わるまで仮設を使用してもらいます。
2.解体工事及び躯体補強工事
解体工事
躯体補強工事
ダイニングキッチン・トイレ・洗面所・お風呂の間取が大きく変わる事から、解体工事を行い、間取り変更で邪魔になる柱を取り除き、梁・柱・筋交で躯体補強を行います。
3.床工事
床新設工事を行い、スタイロホームによる断熱工事をしっかりと行います。
4.大工造作工事
建具枠材を取付けるにあたって、マグサと呼ばれる木下地を取付けます。
ダイニングキッチンは対面式のため、カウンター下地を取付けるなど、
様々な大工造作工事を行っていきます。
5.ユニットバス・システムキッチン・キッチン収納取付工事
ユニットバスやシステムキッチンなどの取付けは、メーカー専属の職人が
クオリティーの高い技術で、しっかりと取付作業を行わせて頂きます。
茶の間リフォーム工事
解体工事を行ってから躯体補強で筋交いを取付け、断熱工事もしっかりと行いました。
玄関リフォーム工事
家族も増えて靴も増える事から、玄関収納も作らせて頂きました。
スペースは間口90cm × 奥行き40cm程の、決して広くはないスペースですが、
高さ2mの観音開き(両開き)の建具を取付けて、棚板を細かく取付ける事で、
靴を大容量収納できる電管収納リフォームをする事ができます。
足腰の弱った、ご高齢になるお爺さんとお婆さんの事を考えて、玄関にはT型の
手すりを取付けました。T型の手すりは、立ち座り動作のときにしっかり握って
使用する縦手すりと、移動するときに使用する横手すり両方の機能を兼ね備えて
いる手すりです。
縁側サッシリフォーム工事
冬場の寒さの原因のほとんどが、サッシからだと言われています。
シングルガラスだと数ミリしかガラスの厚みが無く、また、従来の窓枠だと内側・外側両方とも
アルミでできている事から、冷気を通しやすいと言われています。
今回は、冬場の寒さ対策と、サッシが老朽化してきた事から、断熱サッシに交換させて頂きました。
2階和室を洋室に間取り変更リフォーム工事
2.躯体補強工事
柱・梁・筋交いに耐震性の事を考えて、建築基準法に基づいた金物を取付ける事で、耐震性の高い建物になります。
4.大工造作工事
断熱材が入っていなかった事から、冬場は寒く、夏は暑い空間でした。
今回のリフォーム工事で断熱材をしっかりと入れる事で、断熱性・気密性の高い部屋になります。
外部リフォーム工事・施工の様子
外壁張替え工事
1.解体工事
上部の漆喰壁部分には傷をつけない様に、丁寧に既存トタン外壁を解体していきます。
2.防水シート貼付け工事
外部全面に防水シートを貼付けて、外部木下地を取付けていきます。
3.外壁工事
2階の部屋のサッシ全て交換する事から、外壁も全て張替えになります。外壁の材質は鉄板なのですが、亜鉛にアルミが混ざっているガルバリウム鋼板を使用していますので、劣化しにくく、サビにくい材質を使用しています。